恋愛漫画の闇について語る
はじめに...
恋愛漫画(れんあいまんが)は、日本における漫画のジャンルのひとつであり、恋愛を主題にした漫画 (wikiより参照) 恋愛漫画 - Wikipedia
本題行くぞ
恋愛漫画はみなさん誰しも読んだことある人いると思う。私も読んでいる(実はニセコイ全巻持っているのは内緒)
漠然と電車でラブコメ漫画の広告を見ている時にふと浅田弘幸(テガミバチとかどろろで有名な人)が漫画の書き方で「私はいつも作品を描く時っていつも話の最後をきちんと考えてから物語肉付けして書いているんですよね(あくまでこういうニュアンスの話をしていたというだけで一文一句で同じでなく多少誤差があることはあしからず)」。
それを思い出して私とてつもないことに気づいてしまったんですよね...。
実は恋愛漫画の作者、最初からくっつくヒロイン考えた上で物語描いているとしたらそれ以外のヒロイン読者の目を騙すだけの引き立て役ってこと????残酷すぎでは????
ひょっとしたら浅田弘幸タイプで描く漫画の作者さんが完結していない読者の二次創作(主人公とサブヒロイン)を見て「まあこいつら結ばれないんだけどね....」とか考えてる可能性を考えたら背筋が凍ってしまいました(こなみ)。
逆に別の恋愛漫画の作者によってはあえて結論を先に考えないで読者の人気や描いているうちに愛着が湧いてきたことで最終的に結ばれるヒロインを考える人がいるかもしれない。
だが、恋愛漫画とはいえヒロインは人間であって物語の舞台装置の為だけの存在であってはならないと思います。ましてや感情が揺れ動く恋愛漫画なら尚更ですよね。
じゃあどうすればいいんだYO
解決策
A、作者がきちんと解説を入れる
→まじこれ
例えばの話ですが恋愛漫画を浅田弘幸タイプで描く人の場合、他のヒロインを引き立て役として登場させるとして、読者が一番気になって質問したい「どうすればサブヒロインと主人公は結ばれたの?逆にどこがダメだったの??」っていうアンサーをきちんと作者自身が持っていてさらっとそれに答えられないようにしないとダメですよね。漫画見ている時はあんまり意識しないと思うんですけど別に漫画が終わったからといってその漫画に登場する人物が別に死んじゃうわけじゃないですか(要するに読者が、登場人物達のその後を認知できないだけでこの先10年後、20年後とそれぞれの人生が続いていくってことね)。
ていうか漫画とはいえ生半可な理由で本命ヒロインと主人公が結ばれるのって読者からしたら腹立たしいですよね。可愛いければ良いというわけでもないと思いますし。いかのおすし。
最後に
近年ニセコイと同じくジャンプで描かれた「ぼくたちは勉強ができない」という作品ではルート方式という終わり方を描いたことで一部で話題になりました。きっと作者も描いているうちにそれぞれのヒロインに愛着湧いたんだろうなあ。幸せならOKです。