男の娘の社会進出問題について憂う

最初に...

男の娘女装男子って性質ちょっと違うらしいんですよね。調べてて明確な定義が決まっていないのは面白いと思いました(こなみ)。

男の娘 - Wikipedia

男の娘 (おとこのこ)とは【ピクシブ百科事典】

女装男子 (じょそうだんし)とは【ピクシブ百科事典】

本編行くぞ。

早速ですがみなさん男の娘って好きですか?twitterなんか眺めていると大量のいいねとrtのある男の娘の漫画とかイラストがわんさか作られてのを見かけます。

実際、男の娘好きを公言しているフォロワーさんもちらほら見かけるんですよね。

 

私もどちらかっていうと好きな部類ではありますね。はい(後述しますが、好きな男の娘嫌いな男の娘のタイプが存在します)。

 

男の娘の魅力ってなんだと思いますか?色々答え方は千差万別だとは思うんですけど、なんといっても

 

A.ギャップ萌え

 

これに尽きると思います。はい。

 

 

私の考える理想の男の娘像

 

以下のシチュエーションを想像して見てください...。

 

 

A.「B君ちょっと相談したいことがあるんだけど!」

 

B.「A君どうしたの?」

 

A.「実は、あんまり人には言えない趣味なんだけど...」


B.「大丈夫だよ」

 

A.「嫌いにならない?」

 

B.「俺とお前の仲じゃん」


A.「!!!...ちょっと待ってて!!!(準備を始めるA)」

 

B.「???」

 

(30分後)

 

B.「長かったじゃん。早く教えろよ。」

A.「実は...」

A.「ぼく...」

A.女装が趣味なんだ!(化粧で見違えて綺麗になるA)

A.今までAに知られたら嫌われるんじゃないかって思って、中々勇気が出せなくて黙っていたんだけど本当は女の子みたいに可愛くなるのが好きだったんだ...。あっ、こんなこと急に言いだしてごめんね!絶対嫌いになっちゃったよね...。

こんな僕でも友達でいてくれますか?(ほぼ女の子にしか見えない泣き顔を見せるA)

みたいなこと言われたらどうしますか?

自分がBの立場なら秒で恋に落ちると思います。

 

 

昔の男の娘について語る

 

ネットの世界でも現実世界で起きたことをひたすら自分語りしてる人間よりもそれらをひた隠しにしている人間の方が想像が掻き立てられて魅力的に感じるじゃないですか。

それと同様に、男の娘もジャンルが確立され始めたぐらいって、女の子と思ってたら、お前男だったのかよwww的な存在だったと思うんですよね(ちょっと違うような気がしなくもない)。

 

そういう言うなればトランプのジョーカー的な立ち位置存在だった男の娘ではあるんですけども、世界でジェンダー論の考えが広まるにつれて公然と「私は男の娘です!」ってプロフに掲げたりそれを隠すことなく堂々と惜しげもなく活動する人って増えてきたじゃないですか。私が危惧しているのはこれなんです!タイトルで書いた男の娘の社会進出問題がまさにこれです!

 

現代の男の娘事情

現代では、先にも述べた通り男の娘ってコンテンツが目にかかる機会が増えた気がしますが、それに伴って以下の問題点が浮き彫りになった気がします。早速見ていきましょう。

 

問題点

①昔ほど新鮮味がない

 

昔はジョーカー的な立ち位置の男の娘ではありましたが、昔に比べて良くも悪くもありふれた存在になったので設定だけで言えば左程珍しくなりつつあるような気がします。

それに伴って相対的に見て昔に比べてドキドキ感が格段に減りましたね(自分で公言している人がいるなら尚更ですよね)。

あとは、youtuberやツイッタラーとかで良くみる流れなんですが

 

1、男の娘A「実は男なんだよねー」

  フォロワー「すごい!かわいい!」

      

2、男の娘A「実は男なんだよねー(セルフrt)」

  フォロワー「うん!かわいい!」

       

3、男の娘A「実は男なんだよねー(2回目セルフrt)」

 フォロワー「そろそろお腹一杯かな...」

      

4、男の娘A「実は男(ry)」

  フォロワー「(知ってるよ...)」

 

っていう流れが非常に多いように感じます。それで男の娘側が反応を求めて過激な投稿して男の娘に対して苦手意識を持つようになった人も中にはいるんじゃないかなあって思いますね(私自身そういう男の娘はあんまり好きじゃないですね)。魅力は見た人があくまでその人自身が感じ取るもので、なんでもかんでもさらけ出してちゃ疲れて消耗しちゃいますよね。はい。

 

オトハラ問題(私が名付けました)

 

また男の娘が増えれば増えるほど、世間・一般の目にもその価値観が広がり、幾分か理解がされやすい時代になってきたとはいえ、厳しい話になるのですが前述した通り「男の娘というコンテンツに苦手意識を持っている人は少なからず存在する」わけなんですね。そういう苦手意識を感じている人に対して、男の娘の受け止め方を無理やり強制している人たちが好きなからず男の娘ハラスメント略してオトハラを働く人たちがいるのではないかなあって思います。嫌いなものを語りあたって正直時間の無駄ですし、理解されるような時代になったとはいえ嫌いな人や苦手意識を持っている人のことも頭の隅に置いておける理性のある大人になりたいですね。

 

 

まとめだよ

 

男の娘ってコンテンツ的にやっぱりまだまだ魅力的ではありつつも初めて感じたドキドキ感やトキメキは少しずつ薄れていってるような気がします。男の娘が左程珍しい存在じゃなくなってきている世の中だからこそ男の娘だけに囚われないような生き方を目指して行けたらいいよなあと思う私でした。

 

 

最後に...

 

今回は男の娘について述べたんですけど、逆パターンの男装少女っていうのもありますよね。私はあんまりそういった方達とお話ししたことはないんですけど、リアルで遭遇したら普通の女の子以上に意識して話せなくなるんだろうなあと考える私であった。

誰か男装カフェ行こうぜ〜。

 

ガチ余談

昔、女装した人が痴漢されたらしいんだけど、声をあげたら逆にこっちが変質者になるので声を出せずにいたところおちんちんを触られそうになって男だとバレそうになり、おちんちんを必死に守りつつ声をあげないように只々痴漢から耐えてたみたいな内容のブログ思い出して一人で草生やしました。